iPod touchでの画像の拡大

iTunes経由でsyncした画像は、どんなに大きくても一定サイズに縮小されてとりこまれてしまう。
したがって拡大も限界があり、高解像度の画像を拡大して細部まで見るのには適さない。

Safari経由だと、大きな画像もフルサイズまで拡大することができる。
さらに、htmlに張り付けてviewportタグでmaximum-scaleを指定すると、dot by dot以上に拡大することも可能。
高解像度画像をオフラインで持ち出せれば、路線図とかを持っておくのに便利なんだが、dataスキームでオフライン化するには画像だと大すぎる。

向きを取得するイベント

当初無いとされていた、iPod touch本体の向きを取得するイベントが、1.1.1のファームで追加されたようだ。
向きが変わると、bodyのonOrientationChangeイベントが上がり、window.orientationの値で向きが分かるようになっている。
実例サンプルはこちら http://touch.wakufactory.jp/sample/orientation.html

Safariで動画再生

Safariで動画再生をするためのタグ。embedだけでよい。サムネイル画像はsrcで指定。


フォーマットは(たぶん)転送して再生可能なものは大丈夫。
実際にはブラウザ上で再生されるわけではなくて、再生ボタンを押すとQTプレイヤーが起動して再生される。縦モードでも横モードでも再生可能。

追記

embedのアトリビュートでほかに使えるものがないかちょっと調べてみた。
autoplayやloopは使えなくて当然という感じだが、なんとqtnextが動いた。これで連続して複数のムービーを再生することができる。まあ、次のムービーを再生するときにコントローラーが表示されてしまう難点はあるが、これでプレイリストも作れるということになる。