iPod touch の文字化け対策
Safari3は現在のWindows版もそうなのだが、metaタグで文字エンコードを指定していない日本語のページで文字化けが発生する。
この対策のために、簡単なproxyページを作ってみた。
bookmarkletを使って、このページを通して対象ページを閲覧すると、文字化けが解消されるというしくみ。
タップイベントの限界を見るテスト
タップペイントとでも申しましょうか。
ゆっくりまったり操作してください。
メモ iPod touch Safariのイベント処理まとめ
- onload,onunloadは有効
- エレメントに関しては、onclickのみが事実上有効
- エレメントのfocusが移動したときに、onmouseover,onmouseoutが1回だけ発生する
onmousedown,onmouseupも発生しているが、onclickと同時に発生するので、「押した瞬間」は取得できない。
onckickに関しては、イベントが発生するとエレメント全体が自動的に一瞬グレー状態で表示される。
誤動作防止のためか、イベント発生はワンテンポ遅れるし、短い間隔でタップしても無視される。
アクションゲームのようなリアルタイムな処理はどうも無理っぽい。
iPod touch ベンチマーク的な その2
iPod touchベンチマーク的な
新しい環境でとりあえず作ってみるのが恒例になっている一品。
いわゆるひとつのLife Game。
持ち出し用googlemap
iPod touch用googlemap第2弾。
オンライン状態で、大きめの地図を読み込んでおいて、オフラインでも拡大したりスクロールしたりして見られるようにする試み。
左上のonlineボタンを押すと、オフラインモードになって拡大縮小のボタンが消える。この状態ではタップしても地図は移動しない。そのかわりピンチアウトで拡大したりスクロールしたりができる。
もちろんスクロールできる範囲は最初に表示されていた部分だけだが、目的地を中心に開いておいて、出先で見るなんてことである程度実用になるのではないか、ということ。
実際に試してみたところ、通常の地図ではなんとか使えそう。衛星写真モードだと、音楽再生などに行って戻ってきた段階で再読み込みが発生してしまうようで、オフラインでは無理のようだ。
ただし、いろいろいじってると音楽再生が止まったり、ブラウザが落ちたりすることがある。いったん落ちると地図は消えてしまうので、オンラインにしてリロードしないと復活できない。
このあたりの安定度が上がれば、かなり実用になるんだが・・・・・
iPod用動画一括変換スクリプト
iPod touch用のmpeg4動画を一括で作るwshスクリプトを書いてみた。
コンセプトは、
- 新しいのだけ勝手に変換
- 変換パラメータを動画の種類に応じて自動的に切り換える
というもの。
エンコーダは「携帯動画変換君」に付属のffmpegを使用。iTunesに登録するのに、同じく変換君に付属のAddiTunesも使う。
変換元と変換先のディレクトリを決めておき、変換元に入っているファイルをスキャンし、変換先に無いものだけをエンコード処理するようにする。変換元ディレクトリに変換したいファイルを放り込んで、スクリプトを実行するだけで自動的に変換してくれるようにするというわけ。
ついでに変換先のディレクトリにfiles.txtというテキストファイルを作成し、変換したファイル名とムービーの長さを記録してある。
ソースのさまざまなサイズやアスペクトに対応するべく、ファイル名によってパラメータのセットを切り換えるようにする。先頭の二文字に"W_"のように識別子をつけて、これによってパラメータを切り換える。
とりあえず用意したのは次の4パターン
- Q_ 4:3ソースをQVGAに変換
- V_ 4:3ソースを432x320に変換
- W_ 4:3のソースを上下の黒帯をカットして16:9の480x272に変換
- S_ そのまま480x272に変換(16:9ソースか4:3のスクイーズ画像用)
細かいパラメータやビットレートを調整しはじめるときりがないので、とりあえずはH264の700kbpsに設定してある。
というわけでスクリプトは以下。頭のディレクトリとツールのパスだけ環境に応じて変更すれば、どこでも動くはず。コマンドシェルからcscript ipod.jsとして実行するか、バッチを作っておいて実行してok
ipod.js
// mp4 convert and add iTunes //settings この部分は環境に応じて書き換える var ffmpeg = "C:\\RD\\tools\\ffmpeg.exe" ; //ffmpeg path var addtunes = "C:\\RD\\tools\\AddiTunes.exe " ; //AddTunes path var sdir = "C:\\RD\\" ; //source dir var ddir = "D:\\RD\\ipod\\" ; //target dir var sexts = "mpg|mp4|flv|vob|avi" ; var additunes = true ; //params var opts_com = { 'y':'', 'maxfr':30, 'vcodec':'h264', 'bitexact':'', 'vprofile':'baseline', 'bufsize':512, 'g':250, 'vlevel':20, 'deinterlace':'', 'b':768, 'maxrate':1024, 'hq':'', 'acodec':'aac', 'ab':96, 'ar':48000, 'ac':2, 'f':'ipod' } ; var opts = { 'Q' : { 's':'320x240' }, 'V' : { 's':'432x320' }, 'W' : { 'croptop':56, 'cropbottom':64, 's':'480x272' }, 'S' : { 's':'480x272' } } ; var sh = WScript.CreateObject("WScript.Shell"); var ostr_com = "" ; for(var o in opts_com) {ostr_com += "-"+o+" "+opts_com[o]+" "; } var files = []; var ws = WScript.CreateObject("Shell.Application"); var fo = ws.NameSpace(sdir) ; var fi = fo.Items() ; for(var i=0;i< fi.Count;i++) { f = fi.Item(i) ; if(!f.IsFolder && f.Name.match("(.+)\.("+sexts+")$")) { files.push(f.Name) ; } }; var fs = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject") ; var fp = fs.OpenTextFile(ddir+"files.txt",8,true) ; for(var i=0;i<files.length;i++) { var ostr ="" ; var f=files[i]; var sf = sdir+f ; if( f.match(/^([A-Z])_(.+)\.(.+)$/) ) { f = RegExp.$2 ; opt= opts[RegExp.$1]; } continue ; for(var o in opt) {ostr += "-"+o+" "+opt[o]+" "; } var df = ddir+f+".m4v" ; if(fs.FileExists(df)) { WScript.Echo("Skip "+df) ; continue; } WScript.Echo("Conv "+sf) ; var c =ffmpeg + " -i "+sf+" "+ostr_com + ostr +df ; var ll ; var e = sh.Exec(c) ; while(!e.Status) { l = e.StdErr.ReadLine() ; ll = "{'name':'"+f+"'," ; if(l.match(/Duration: ([0-9]+):([0-9]+):([0-9.]+)/)) { ll += "'time':"+(RegExp.$1*3600+RegExp.$2*60+RegExp.$3*1)+"}," ; fp.WriteLine(ll) ; ll = "" ; } if(l.match(/^Stream mapping/)) { WScript.Echo("......"); e.StdErr.ReadAll(); break ; } WScript.Echo(l) ; } if(additunes) { e = sh.Exec(addtunes + df) ; WScript.Echo("Added to iTunes"); } } fp.Close() ; WScript.Echo("done") ;